産後1か月頃まで

更新日:4月3日

こちらに紹介した情報は、Instagram、ブログ、NOTE、元住吉ペンギン助産院のホームページなどに散らばっていたソフトニング母乳ケアのセルフケアをまとめなおした内容です。


 

目次▼

産後2-7日目

胸が強く張って痛いのは仕方ない?

ずっと張る感じが続くわけではない

 

産後2-7日目


産後2-7日くらいで産後胸が張り始めると、胸が状況の変化に慣れるのに2-3日かかりますので、2~3日は強めに張ります。


この張り初めの時期に、授乳か搾乳などで母乳が必要量出されていれば、強い張りは落ち着いてきます。


張りによる胸のむくみが取れ、母乳が増えてポタポタと出たり、飛んだりする様になります。


母乳が出されていると、出された母乳量は保たれますが、胸はまだ時間が経つと張ってしまう状態です。


赤ちゃんは、上手に飲める赤ちゃんでも、まだ1回に沢山飲めませんので、回数で一日量を補っています。


胸が強く張り始めた時期に母乳が出されていないと、同じように2~3日で張りが落ち着いてきますが、胸の中が硬くしこりになって、または、あまり張らなくなって、母乳量が増えずに伸び悩んでしまうことが多いかと思います。


 

胸が強く張って硬いのは仕方ない?


この時期、胸が硬いのが普通と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、固い胸は上手く出されていなかったり、肩こりの様に流れが滞った状態です。


硬くなった胸のケア


① 胸の底の部分を1cm位ずらしていきます。

この動きが良いほど、胸の底の流れが整っています。

動きにくかったり、痛みがある場合は無理して動かさず、ほんの少しずらす程度で回数を増やします。


② 胸と脇の間の皮膚を3か所に分けて押さえるか、脇側に向けて皮膚をずらします。



 

ずっと張る感じが続くわけではない。


1か月ころになると、母乳は時間で作られてしまって張り気味の状態から、陣痛と同じオキシトシンによる射乳反射で出る様になります。

これは、光のある世界に生まれ出て、徐々に夜眠るようになり始める時期と重なっていて、間隔が少しだけ開くくらいなら、調整できるようになるのです。 オキシトシンは、陣痛と同じホルモンですので、陣痛のように波があり、刺激から数分で出はじめ、数分出た後はあまり出無くなり、赤ちゃんは少しウトウトしたり刺激の時間となります。 しばらくすると刺激でまた出るという繰り返しとなります。 母乳量が多い方程、刺激の時間は短く、母乳が出る時間は長い傾向にありますが、個人差がかなりあります。 この時期は、胸の張り感が変わることを覚えておきましょう。 赤ちゃんがオキシトシンの反射によって出てくる母乳を、ごっくんごっくんと飲んでいますか? それまでのように、時間でパンパンに張ってこなくても沢山出ているのに、張りが無くなったと母乳不足感を訴える方も多いのです。 逆に、上手く飲めていないのに沢山飲んでいると思ったりします。 胸の張りの感覚だけではなく、赤ちゃんの排泄や、体重増加も見てみましょう。 尿がしっかり出ていて、便も柔らかくスムーズであれば、ある程度の体の水分量が足りていると考えられます。 体重増加は、10日~2週間に1回計測すると良いでしょう。 おむつの赤ちゃんと一緒に体重を測り、自分とおむつの重さを引きます。 母子手帳の後半にある、成長曲線に記録してみて、赤ちゃんなりの曲線が保てているのかを確認します。 この時期は、不安定に夜間の間隔が開くことで、残った母乳が分離して詰まり始めることがあるので注意が必要です。 間隔に変化が出始めてから、胸が合わせて調整するのに3~9日くらいかかります。 その間に分離した脂分やたんぱく質の粒粒ができ始めると、繰り返し詰まったり、乳腺炎になる場合もあります。 夜間間隔が開き始めたら、開通やしこりを確認しましょう。 飛んでいればしこりは改善されていきますが、流れていれば現状維持、にじむ程度なら改善していきません。 横抱きやフットボール抱きを交互に行って、部分的に残らないように注意も必要です。 脂分やたんぱく質などでできる白斑は、動脈硬化のように道を細くしてながれを滞らせたり、尿管結石のように流れを堰き止めたりします。 飛ぶ勢いで出されたり、少しずつ白斑が削られたりしますが、1か月単位で改善までにかかる場合や、繰り返す場合もあります。 粒がタピオカのストローのように、次々と出てくる場合もあるのです。 ですから、まずは滞りを作らないことが大切です。 間隔に変化があった時には、最初の軽いしこりをほおっておかず、しこりの中央ラインの方向と、クロスした方向を交互に飲んでもらいます。 軽いしこりを奥からそっと支えて、フワフワと揺らしましょう。 授乳時や入浴時に、開通を確認しましょう。 しこりが大きくなり始めた時や、授乳後にチクチクとするとき、赤ちゃんが噛んだり引っ張ったりし始めたら、早めにケアを受けましょう。 痛くなったり、固くなったりする前にセルフケアや助産師のケアを取り入れることで、しつこい白斑や、乳腺炎などの辛い思いをするママが少しでも減っていってほしいと思います。

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